九州ルーテル学院は2016年に創立90周年を迎えました。
  創立90周年事業で計画しておりました、三つの施設整備事業(バス停の周辺整備、中高パイプオルガンの更新、認定こども園に向けての整備)は皆様のご協力により無事実施することができました。

お披露目コンサート

お披露目コンサート2015.10.24(演奏者は松波久美子氏)

新パイプオルガンの音色響く

~ルーテルと共に新たな歴史の幕開け~

  2015年8月、新しいパイプオルガンが中高礼拝堂に設置されました。
このパイプオルガンは、オランダ生まれでスイスに工房を持つ建造家ベルンハルト・エツケス氏が制作した、国内には2台しかない貴重なオルガンで、今回の創立90周年記念事業にあわせ日本福音ルーテル宮崎教会から譲り受けたものです。
 オークの木の風合いを生かした外観で、その両側には可愛らしい一対のラッパを持つ木彫りの天使が装飾されています。
 見た目は小ぶりながらも重厚で荘厳な音色を備えつつ、礼拝では、生徒の心にそっと寄り添う暖かくて繊細な音色を響かせています。
 また、入学式、卒業式などの式典でオルガンの響きは多くの生徒たちの心に深く刻まれ、学院の教育に大きな役割を果たしてくれるものと期待しています。
旧パイプオルガン 旧パイプオルガン

57年に渡る歴史に幕 ~旧オルガンは~

 長い間、ルーテル学院(九州女学院)を見守り続けた旧パイプオルガンは中高本館4階の資料室に展示しています。