１１月７日、１１日の２日間にわたり、九州ルーテル学院大学中庭で、熊本県立ひのくに高等支援学校（合志市）園芸科２年生による園芸活動が行われました。

　この園芸活動は、校外で花壇づくりに取り組むことを通して、作業学習で培った働く力のさらなる伸長を図るとともに、実社会の中で働く自信と意欲を育てることが目的です。九州ルーテル学院大学で年に２回実施されており、今回で１５回目の活動となりました。

　キャンパス中庭の花壇を整地したのち、パンジーとビオラの苗２５０ポットを植え付けます。花壇にどのように花を配置するかも事前に考えられており、実際に花壇にポットを配置してみて、配色やバランスを見ながら微調整を行います。

　今年の夏はとても暑く、発芽率が悪く、苗を育てるのに大変苦労されたそうです。しかし、追肥や水やり、花殻摘みなどの日ごろの手入れを一生懸命行いながら大事に育てられてきた色とりどりの花たち。綺麗な花で彩られた中庭は、やわらかな光に包まれ、学生や教職員の癒しの空間となっています。
　熊本県立ひのくに高等支援学校園芸課のみなさん、いつもありがとうございます。