九州ルーテル学院大学では4月4日から一泊二日で、
毎年恒例の「フレッシュマンキャンプ」を開催しました。

参加者は新入生153名と上級生チューター38名、教職員68名の合計259名、
場所は大学から車で1時間ほどの阿蘇国民休暇村で、温泉付の宿泊施設です。

このキャンプの目的は、新入生が学生生活をスムーズにスタートできるように、
コミュニケーション能力を伸ばし、同級生や教職員と親睦を深め、
「学習活動を自ら前向きに取り組む姿勢を身につける」ことです。

プログラムは教職員と上級生チューターが主体となって運営し、
今回が13回目の開催となりました。

一日目は「建学者の精神」をテーマに清重尚弘学長の講演に始まり、
上級生先導によるレクリエーション、学科・専攻別に分かれての学習目標の確認、
履修登録方法、シラバスの読み方など、学生生活には欠かせない重要な項目ばかりでした。

夕食後は上級生が半年かけて準備したイベントがあり、開場は笑いの渦に包まれていました。 

二日目は大畑誠也客員教授による講演「生活が教育する。大学生活を充実させるために」を聴いた後、アドバイザーとの交流を行い、帰路につきました。 

帰りのバスでは、初日の緊張感はすっかりなくなり、
新しい友達や先輩、先生とのつながりを手にしたキャンプとなりました。

こうして新入生は大学生活を有意義にスタートできるだけでなく、
この企画に携わる上級生も、実行力やプレゼンテーション力を高めることができます。 

1年生の皆さん、これから楽しく学んでいきましょう！
　
　　　　　　　清重学長による講演　　　　　　　　　　　　真剣に話を聞く新入生

　
　　　　　新しい仲間ができました　　　　　　　　　　熱のこもった大畑客員教授の講演