『第14回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム in 早稲田大学 報告会』が行われました。
[2018/12/12]
本学は、日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)が主催する
このシンポジウムに、第11回から毎年参加しています。
今年は10月27日・28日の2日間、早稲田大学で行われ、
本学からは学生5名(聴覚障がい学生2名、聴者学生3名)
職員1名、教員1名が参加しました。
そして、全国のさまざまな大学の支援の取り組みに触れて
学んだことを、本学のより多くの人に広げようと、
12月4日、シンポジウム参加者による報告会が開かれました。
学生の報告の中で、本学でも今後取り組みたい事として、
学生主体の支援組織作りや障がいのある学生と
支援学生との交流等が挙げられました。
参加した学生たちは、他大学の学生との交流で得た
多くの刺激と気づきを、今後の本学の支援活動に
活かしてくれることと思います。
当日は、地域で社会人として活躍する聴覚障がい者からの応援メッセージもいただきました。
聴覚障がい者の情報保障として、音声認識アプリケーションの「UDトーク」を用いた
文字通訳がスクリーンで表示されました。