『クリスマスが近づいています。』
[2018/12/18]
アドベント】(降誕節)
早いもので、来週はクリスマスを迎えます。
キリスト教では、12月25日のイエス=キリストの降誕を待ち、これに先立つ4週間前の日曜日
(今年は12月2日)からクリスマスまでは「待降節(アドベント)」と呼ばれます。
アドベントの意味は「到来」で、救い主の到来を待ち望む心の準備の4週間です。
本学院ではその4週間前に点灯式を行い、イエス・キリストの降誕を祝うための
準備に入りました。
構内の飾りつけは、イエス降誕を待つ聖書の物語をモチーフにしています。
【イルミネーション飾りつけの意味】(マタイによる福音書2章より)
正門からの坂道は、中東の砂漠をイメージしています。
その砂漠をラクダ三頭とともに占星術者である博士3人が
イエス・キリストの生まれたユダヤのベツレヘムを
めざしました。
ベツレヘムを高校玄関前の星に例え、高校の玄関をくぐると、
キリストのモニュメントを準備しています。
☆ロータリーの天使
羊飼いの前に天使が近づきこう言った。
「今日、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。
あなた方はその方を見つけるであろう」
そして羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。その出来事を見てみようではないか」
羊飼いたちはその幼子をみつけ、天使の言うことがすべて本当であったので、
その天使を神として崇拝した。
イエスは胎内に宿る前に
天使から示された名である。
イエスという言葉の元の意味は、
「神が救い」である。
神は、人類にこの救いの意味を伝えるために、
そう名付けたのである。
静かに、厳かに、キリストの生誕を待ちわびる様子がイルミネーションによって表され、学内のあちらこちらで その喜びを表しています。