(中学・高等学校)チェンバロがやってきました!!
[2020/07/17]
この度、ルーテル学院中学・高等学校にチェンバロが導入されました。
チェンバロとは・・・
14世紀には既に存在していた長い歴史を持つ楽器です。
ルーテル教会にゆかりのあるバッハは、ピアノではなく
チェンバロを使用していたそうです。
(バッハの時代はまだ現代のようなピアノはありませんでした)
見た目はピアノに似ていますが、鍵盤の色がピアノとは逆ですね。
そして、ピアノとは音を出す仕組みが異なります。
チェンバロは爪のついた部品が上下して弦をはじいて音を出します。
(ギターや箏と同じ仕組みです)
ピアノは、強くたたけば音が大きく出ますが、チェンバロは鍵盤を強く叩いても
音の大きさは変わらず、繊細な音を奏でるため、
音を出すテクニックも音楽の表現方法も異なります。
「チェンバロ」は、全国的にとても珍しい楽器です。
ルーテル学院中学・高等学校では、
このチェンバロを生徒のみなさんに広く開放しています。