MESSAGE

ご挨拶

理事長
内村 公春

学院長
光永 尚生

学校法人九州ルーテル学院は、2026年10月に創立100周年を迎えます。
1908年(明治41年)に米国・ペンシルベニアの一教会に「日本にキリストの愛に根ざす女子の学校を」と5ドルの献金が捧げられました。やがてそれが全米のルーテル教会を巻き込む運動となり、米国婦人伝道局が17万5千ドルを目標に募金活動を開始しました。そして2年間でなんと25万ドル(今のお金で約25億円)が集まりました。こうして1926年(大正15年)、熊本に誕生したのが、本学院の前身である九州女学院です。以来、多くの方々のご献身により、学院は益々発展し、熊本におけるミッションスクールとしての存在意義を高めてきました。 女子生徒70人で始まった九州女学院は、今では共学の九州ルーテル学院として、大学附属くろかみ保育園、認定こども園ルーテル学院幼稚園、ルーテル学院中学・高等学校、九州ルーテル学院大学・大学院を擁し、総数約2,000人の総合学園となっています。

さらに2024年4月には、グローバル・リーダーシップを身に付けた、真の国際人を育成することを目的とした「九州ルーテル学院インターナショナルスクール小学部」を設置しました。
かたちは変わっても、スクールモットー『感恩奉仕』すなわち神の愛に感謝し、隣人への奉仕に生きる人材を育てる、「キリスト教の精神に基づく人格教育を行うキリスト教主義学校」としての教育理念は一貫しています。これからも『愛の教育』、一人ひとりを大切にする教育を実践し、豊かな心と確かな学力の育成に努め、個性を尊重し、創立当初から変わらぬ『英語のルーテル』として、これからのグローバリズムにも対応できる、社会にも貢献できる人材育成に尽力してまいります。
これからの100年の歩みもお支えくださいますようお願い申し上げます。

学校法人九州ルーテル学院
理事長  内村 公春
学院長  光永 尚生

HISTORY

100年の歩み

募金ご協力のお願い

1926年、九州女学院としてスタートした九州ルーテル学院は、2026年に創立100周年を迎えます。わたしたちはこれを機に記念事業を起こし、教育環境、教育内容を更に充実させたいと考えております。そのために広く募金をお願いすることにいたしました。
学院の始まりはアメリカのルーテル教会の女性たちによる「日本にキリスト教を基盤とする女子の学校を」という熱心な祈りと募金活動でした。こうして1926年『感恩奉仕』を学院標語とする生徒数70人の少人数教育からスタートし、2001年の共学化を経て、現在は大学付属黒髪乳児保育園、認定こども園ルーテル学院幼稚園、ルーテル学院中学・高等学校、九州ルーテル学院大学・大学院を擁する総合学園として、一人ひとりを大切にする「キリスト教に基づく人格教育」を行っています。そのもとで豊かな心と確かな学力の育成、個性の尊重、芸術・スポーツでの活躍、さらに創立以来の『英語のルーテル』を通してのグローバル教育を進めております。もちろんこの歩みには、多くの方々の思いと祈り、そしてお支えがあったことは言うまでもありません。
100周年を迎えようとする今、2024年4月の「インターナショナルスクール小学部」の開校を新たなるステップとし、名実ともに総合学園として世界に羽ばたく人材育成に取り組む所存です。
つきましては、2026年の創立100周年を迎えるにあたり、さらなる飛躍の年と考え、皆様にも募金活動にご協力、ご支援を賜りたく切にお願い申し上げます。

《記念事業》

  1. 学院正門周辺整備
  2. 中学・高校・大学の教育環境整備
  3. 記念資料室の設置
  4. 記念誌の発行
  5. 記念礼拝、記念式典、祝賀会

学校法人九州ルーテル学院
理事長  内村 公春
学院長  光永 尚生

創立100周年記念事業委員会
委員長  光永 尚生
募金委員長  林田 博文