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2006年秋から、熊本県立ひのくに高等支援学校園芸科のみなさんに

年に2回、大学の中庭花壇の花植えをしていただいております。

最初の頃は水はけも悪く、ガチガチに固まっていた土地も、

15年目を迎える今では、土も柔らかくなり、掘り起こせばミミズや虫が

たくさん出てくる良い土壌へと進化しています。

いつもは園芸科の2年生が、大学生と一緒になって花植えを行いますが、

今回は新型コロナウイルス感染症の関係で、先生だけで作業を行っていただきました。

はじめに肥料をまいて、天地返し、土をならしていきます。

　

その後、植えるポイントに印をつけていき、印の上に苗を置いて花壇をデザインしていきます。

花の配置は、カラーはもちろん、高く伸びる花なのか、横に広がって育つのかなど、その花の

特徴をとらえながら、バランスを考えてデザインします。

　

　

完成した花壇がこちらです。寂しかった中庭の花壇が明るく彩られました♪

ひのくに高等支援学校園芸科の皆さんが育てる花苗は、植えた後しっかりと根付き、

長い期間、きれいな花を楽しませてくれます。

今回は生徒のみなさんにお会いすることはできませんでしたが、

秋には園芸科のみなさんと大学生が一緒に作業しながら交流できるといいですね。